標準化の内容

多種多様な規格が存在する既存の情報技術、通信技術、電力技術を横断的に利活用し、効率的なネットワーク統合制御システムを実現します。
具体的には、多種多様な規格の違いを吸収するための共通プラットフォーム(メタスタンダード)を規程することで、ネットワーク統合制御システム上のサービスやアプリケーションを柔軟に設計可能とします。

FUSIONシステムの特徴と共通プラットフォーム化

XMLをベースとしたセンサ・制御情報の交換、蓄積技術により、装置間の相互接続性を担保し、データベースの柔軟な運用を可能にしています。

XMLインタフェースおよびデータベーススキーマの共通プラットフォーム化を目指します。

目的に応じ、共通データベースから必要なセンサ情報を自由に収集できるようになります。

独自のアプリケーションを共通プラットフォーム上で動作させることができるようになります。

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共通プラットフォーム化に向けた取り組み

共通プラットフォームの枠組みを国際標準化することにより、従来では互換性の無かったあらゆる分野のシステム間の情報交換およびデータベース化を統合的に扱うことができるようになります。

国際標準化を目指して、共通プラットフォーム構築に関する技術規格案の検討を行っています。

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